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<title>暮らしのヒント</title>
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<title>実際にあったケース⑩～子どもに泣きつかれて借金を肩代わりした。これも贈与になるの？～</title>
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田中さん（仮名５５歳９の一人息子は事業で失敗し１０００万円の借金を抱えてしまいました。息子が趣味で集めた車などを売却すれば、どうにか返済していけそうでしたが、「事業が軌道に乗ったら必ず返すから」と息子に泣きつかれたため、田中さんは「いずれ遺産として息子のものになるのだし、貸してやろう」と借金を肩代わりしました。ところが、息子の顧問弁護士から「このままだと、息子に贈与税がかかる可能性がある」と言われてしまいました。そのうえ、「もし課税されれば１７７万円もの支払いになるというので驚いています。親子間のお金の貸し借りであれば、贈与ではないので贈与税がかかりません。しかし、経済能力がある人の借金の肩代わりは「貸し借りを装った贈与」とされて贈与税がかかる可能性があります。また、返済の事実がないと、贈与だとしt４益される原因になります。「贈与ではない」と主張するためには、契約書を作りましょう。そして、返済のときには履歴が残る振込で行うのがおすすめです。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20261022065844-2/</link>
<pubDate>Fri, 30 Oct 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース⑨～相続人の１人が遺産を使い込んだ！～</title>
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工藤さん（仮名６０歳）は、３人兄弟の末っ子で、兄（長男）と姉（長女）がいます。長男は父親が亡くなった後、年老いた母親と同居して介護に努めていました。日々の支払いをするために、母親の通帳は長男が管理しています。しかし、母親が亡くなった途端に、長男が母親の銀行口座からどんどんお金を引き出し、使い込んでいたのです。「もともと残高はほとんどなかった」と長男はうそぶきますが、他の相続人が銀行に照会したところ、母親が亡くなった時点で、９００万円が残っていたことが分かりました。「今残っている遺産を公平に分けよう」と長男は言いますが、とうてい納得できません。使い込んだ遺産をもとの遺産に組み戻し、遺産分割の対象とします。長男はすでに遺産を充分もらっている状態なので、これ以上遺産はもらえないどころか、使い込んだ金額の方が多いので、他の相続人が本来得るべき遺産額となるように返金しなくてはなりません。使い込んだ遺産を遺産分割の対象にするには、前相続人の同意が必要でしたが、法改正により、使い込みをしていない相続人全員が同意すればよいことになりました。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20261022064813/</link>
<pubDate>Fri, 23 Oct 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース⑧～親と問う居して介護に努めてきた。遺産は多くもらえる？～</title>
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黒沢さん（仮名５５歳）は、３人兄弟の次男です。数年前に父親が高いし、一人暮らしの母に認知症の症状があらわれてきたため、母と同居して介護に努めてきました。その母も今年亡くなり、兄弟も遺産の分け方について話し合っているところです。遺産は総額で１０００万円。法律に従って等分すれば、黒沢さんの分は３３０万円程度の計算です。しかし、他の兄弟よりも頑張って介護してきた分、遺産をもっと多くもらっても当然と思っています。ところが、他の兄弟も「県外からちょくちょく家族を連れて里帰りもしたし、十分親孝行している」と、黒沢さんの主張を認めません。黒沢さんは、他の相続人より多く相続することはできないのでしょうか。親の介護や看護をしただけでは、貢献した分、多く相続できる寄与分が認められることは難しいです。また、裁判で寄与分が認められることもありますが、介護の寄与分は金額が少額になることが多いようです。もし介護や同居に際して、支出したお金があれば、その金額を根拠にして、まずは他の相続人と話し合うことになります。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20261003084309/</link>
<pubDate>Fri, 16 Oct 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース⑦～遺産の家と土地、どうやってわければいいの？～</title>
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竹本さん（仮名４８歳）は、３人兄弟で遺産の分割を話し合っています。特に遺言書はなく、遺産は実家の家と土地、わずかな預貯金しかありません。預貯金については、等分することで話がまとまりました。しかし、家と土地は物理的に３棟分というわけにはいきませんし、３人で住むのも現実的ではなさそうです。現在は、兄弟３人で家と土地を相続し共有しています。ｔだ、自分たちが死んだ後のことを考えると、共有という形では遺族が困ってしまいそうなので、きちんとわけたいと考えています。一方が不動産を取得する代わりに、もう一方に相応のお金を支払う代償分割という方法があります。ただし、代償分割にはそれなりの資金が必要なため、被相続人（亡くなった人）や相続人が資金を貯めるなど、生前の対策が大事です。また、不動産を売却してお金に換え、そのお金を分け合う換価分割という方法もあります。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20261003083458/</link>
<pubDate>Fri, 09 Oct 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース⑥～父が生前妹にかなりの援助をしていた。その分はどうなるの？～</title>
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高橋さん（仮名６７歳）は、弟、妹の３人兄弟です。父親が亡くなり、あわただしくお葬式と四十九日をすませたところ、遺言書が見つかりました。遺言書によると、「自宅は長男に、土地を次男に相続させる」とのこと。自宅は、１０００万円ほどですが、２人とも遺言の通りにわけることで納得しています。そのほかに遺産はありません。ところが、妹が「自分にももらえる権利があるはず」と主張してきました。妹は生前、住宅の建築資金として父親から７００万円の援助を受けています高橋さんと弟は、その分があるので、遺言通りの相続で良いのではと考えています。妹が、生前に父からもらっていた７００万円は、相続遺産を前渡しでもらっていたとみなされる特別受益に当たります。この７００万円は、遺産に戻して計算しなおすことになります。これを持戻といいます。そうすると、妹はすでに相続する分を充分にもらっているといえますので、遺言書のとおりに分割するのが妥当と考えられます。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20261003082533/</link>
<pubDate>Sat, 03 Oct 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース⑤～遺産に借金があることが発覚！マイナスの遺産も相続するの？～</title>
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近藤さん（仮名５５歳）には、未婚で亡くなった父方の叔父がいます。叔父とは若いころに合ったきりでした。叔父の兄である近藤さんの父や、叔父の両親（近藤さんの祖父母）は、すでに他界しているので、近藤さんが叔父の遺産を相続することになりました。叔父の住んでいたアパートを訪ねてみたところ、大家さんがやってきて「家賃を半年滞納しているので支払ってほしい」と告げられました。話を聞くと、叔父は亡くなる数年前から酒で身を持ち崩し、仕事もほとんどしてなかったようです。他にも借金があるかもしれません。叔父の借金を肩代わりするのは納得できません。近藤さんが支払わないで済む方法はないのでしょうか。相続すると、原則としてプラスの遺産とともに、借金もついてきます。クレジットカードのキャッシング機能などを借金という感覚無しに利用する人が増えていますから、相続するときには注意が必要です。しかし、相続をしないための相続放棄や限定承認の手続きを行っていれば、借金を背負わなくて済みます。ただし、こと手続きは原則として「相続開始後３ヶ月以内」に行う必要があります。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20260922074015/</link>
<pubDate>Fri, 25 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース④～相続人の一人が行方不明。遺産を分けることができない！～</title>
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細田さん（仮名５０歳）は、この春に父親を亡くしました。母親は細田さんが若いころに他界しているので、細田さんを含めた兄弟４人で相続をすることに。しかし、困ったことに妹の居場所が分かりません。妹は、母親の死後、父親に結婚を反対されて家で同然に実家を出されたきり。そのうえ、数年前、兄弟に金を無心したことで口論になり、その後は誰も連絡をとっていません。住所も電話番号も変更されていて、手紙や電話でも連絡がとれません。そのため、仕方なく妹を除いtれ、他の兄弟で遺産を分割するために銀行口座を解約しようとしたところ、「相続人全員の印鑑証明と所定の書類が必要」と言われて、手続きが進まなくなってしまったのです。遺産分割の話し合いは、全ての相続人の同意が必要なので、行方不明者がいると手続きが進みません。弁護士に依頼しtれ探してもらうこともできますが、それでも見つからないときには相続人などの申し立てにより、家庭裁判所によって行方不明者の代わりに財産を管理する不在者財産管理人を選んでもらうこと（選任）が可能です。家庭裁判所のホームページで手続きを確認しましょう。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20260901100654/</link>
<pubDate>Fri, 18 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース③～交流が乏しい異母兄弟の存在を無視して遺産を分けてもよい？～</title>
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押井さん（仮名５３歳）は、父親の葬儀を終えたばかりです。母、兄弟たちと遺産の分け方を話し合っています。家と預貯金等ほとんどの遺産を母親が相続することで、他の兄弟たちも納得しています。しかし、実は、亡くなった父親には内縁関係の女性がいて、その子どもも生前に認知していました。ただ、押井さん一家との交流はほとんどなく、葬儀にも参列していません。押井さんたちは、「あっちの家庭には知らせずに、自分たちだけで遺産を分けてもようだろう」と異母兄弟のことは考えずに遺産分割の話し合いを進めていますが、果たして大丈夫でしょうか？押井さんの場合、異母兄弟も相続人なので、その人に内緒で遺産を分割することはできません。また、押井さん兄弟は嫡出子、異母兄弟は非嫡出子（認知した子）というくくりになりますが、法定相続割合（相続できる財産の割合）は同じです。遺産分割の話し合い（遺産分割協議）は、全て相続人の合意が必要です。一人でも合意がないと、無効になってしまいます。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20260901095524/</link>
<pubDate>Fri, 11 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>実際にあったケース②～相続人の１人が遺産を独占！自分の分はもらえないの？～</title>
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寺本さん（仮名４８歳）の母親は今年亡くなりました。葬儀の後、兄弟所米がそろったところで、長男が母親の遺言書を持って来ました。そこには、「全財産を硬軟に相続させる」と書かれていました。母親は、生前嫁いでいった寺本さんや妹よりも、長男を大変かわいがっており、いかにお母親が遺言書を書きそうな内容です。しかし、寺本さんにしてみれば、長男が遺産をすべて独占してそう臆するというのはどうにも納得がいきません。寺本さんは自分の相続する主張をすることはできないのでしょうか。このような場合は一定の相続人には最低限もらうことのできる遺留分があり意思表示により請求することができます。つまり、「遺留分に相当する金銭を私に支払ってください」と主張することができるのです。裁判などはせずに、相手に伝えるだけでよいのですが、証拠が残るように内容証明郵便などで通知するのがよいでしょう。相手が応じなければ、家庭裁判所に訴えを起こすこともできます。
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<link>https://roseestate.net/blog/detail/20260901094308/</link>
<pubDate>Fri, 04 Sep 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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<title>２つの遺言が出てきた場合、どっちの遺言書が有効？～実際にあったケース①～</title>
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亡くなった後藤さん（仮名６５歳）の通夜振る舞いの席で、思いもよらない争いが起こってしまいました。後藤さんの長男の妻が「お父さんの遺言です」と言って、「孫に全財産相続させる」と書かれた公正証書遺言を持ってきたのです。ところが、後藤さんの妻にも「妻にすべての財産を相続させる」という後藤さんの直筆の遺言書を持っていました。長男の妻は、「公正証書の方が正式な遺言書なのだから遺産は孫のもの」と言って譲りません。一方、後藤さんの妻は、「私の遺言書の方が最近書かれたものだから、こっちの方が有効よ」とこちらも譲りません。葬儀が終わったばかりなのに遺産をめぐる争いが始まってしまい、他の家族は困り果てました。このような場合、原則として日付が新しいものが有効になります。普通方式の遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言などの種類がありますが、種類と有効性とには関係がありません。後藤さんの場合、日付が新しい遺言書が有効になると考えられます。
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<pubDate>Fri, 28 Aug 2026 13:00:00 +0900</pubDate>
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