熟年結婚の前に相続のことを考える
2025/03/21
最近では熟年結婚や熟年離婚が当たり前の世の中になりましたね。熟年離婚は、離婚した相手が自分の財産を相続する権利がなくなるだけのことです。離婚しても子どもへの相続は発生します。これに対して熟年結婚は、新たに相続人が一人増えることになりますから、子どもからしてみると大問題です。
再婚すると、子どもたちからすると相続分がかなり減ることになるので、子どもから「あの人は財産目当てに結婚したに違いない」などと言われたらショックですよね。
そんな時は、ひとまず配偶者に許しをもらい、家庭裁判所に「遺留分の放棄」の申し立てをして許可を得る方法があります。自らこのような手続きをすることにより「財産だけを目当てに結婚するわけではない」ことが明らかになれば、子どもも少しは安心するかもしれません。
こうして子どもをひとまず安心させておいて、そのうえで(遺留分の放棄は財産放棄ではないので)、新しい配偶者には別途、財産を残すことを遺言書に書いたり、生命保険に入ってお金を残したりすれば、大きなトラブルを避けられるかもしれません。
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