通帳は20冊以上あっても残高はわずかなことも
2026/06/19
前回の続きになりますが、どういう遺産がどこにあるのかわからない相続人が相続をした際に遺産を探し出すには、まずはあちこち家探しして、金融機関の通帳や取引明細書などの書惟を探します。取引先は複数あることも多いので、郵便物や金融機関の名前が入ったカレンダー、ノベルティグッズなどを手掛かりに取引先を見つけ、問い合わせます。
相続人であれば、金融機関で名寄せを頼み、取引明細書や残高証明を出してもらうこともできますが、そのためには被相続人と自分の戸籍謄本など所定の書類を用意しておくことが必要です。
通帳を見つけたが今は銀行名が変わり、統廃合でなくなった支店も多く、どの銀行になったかを調べることから始め、それぞれ残高を開いて払い出し手続きをするだけでも、相当な時間と労力かかかります。苦労して調べても、残高は数千円ということも。現在は10年以上取引のない預貯金は休眠預金として民間公益活動に活用されることになっています。それでも、本人や相続人が申し出れば払い戻しはできますが、一つひとつ必要書類を揃えて手続きしなければ、相続手続きは進まないのがやっかいです。
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